Varia VS3 第2世代使って10ヶ月レビュー:すっきりとした味わいと高いデザイン性が魅力

こんにちは。
浅煎りコーヒー沼にハマってもう4年。気づけば安い電動コーヒミルの雑味が許せない舌になってしまいました。ということで以前から気になっていた新世代電動コーヒーミルの一つ「Varia VS3 第2世代」を買ってみました。10ヶ月使ったレビューをしたと思います。

購入のきっかけ:YouTuberのレビューを見て

普段見ているコーヒー系YouTuberのレビューではみるっこなどの歴戦の王者を超えたのでは?と評されていたVaria。Fellowと僅差でVariaが優秀と評され、購入前比較に難しい1ユーザの私は場所取らないしデザインもFellowより気に入ったので迷わずVariaに。

味:微粉少なくお湯抜けが良いのでクリーンな一杯が入る

10ヶ月使ってみて、今まで使ってたみるっこっぽい中華製の電動コーヒーミルと比べて一番違うのは「お湯抜けの速さ」でした。
今までエチオピア産の豆は比較的にお湯抜けが悪く雑味や渋みが出やすかったんです。それがこれに変えてからスッと抜けて行くのでクリーンで繊細な味を感じられるようになりました。浅煎りコーヒーの酸味や果実の風味に優しく繊細な甘味をより感じられるんです。これが毎日続くだけでも5万円払う価値がありました。

音:みるっこ系より静か

ここは音にどれくらい敏感かに依ると思いました。私は少し気にならなくなったかな、くらいでしたね。

デザイン:空間に馴染む黒、他コーヒー器具との色合わせで洗練された印象を出す

縦長で奥行きも狭め、直線と円で構成されたオブジェのような美しさ。

コーヒー同様に部屋に”雑味”と感じる不要な物をを置きたくない私は、無駄のない洗練されたデザインに日々満足を覚えています。他の新世代電動コーヒーミルもデザインは素敵ですが、それとVariaは肩を並べておりこれを超えるものは知りません。現時点でのベストチョイスだと思います。

ちょっとした不満:1回あたり30gが限界、霧吹きが地味に面倒

1、一度に2杯が限界、友人3人以上来た時にちょっと手間

たまに友達数人でコーヒーを飲む時にドリッパーは4人前に対応しててもミルが2人前(約30g)なので2回挽くのが面倒に感じます。後はコヒー受けがいっぱいになりちょっと飛び散ったりしてそれも面倒だったりします。まぁ、頻度は低いんですけどね。

2、毎回の霧吹きが若干面倒

住んでいる場所の湿度やコーヒー豆のコンディションや種類に依るのかもしれませんが、静電気でコーヒーが出る筒に粉がけっこう張り付きます。霧吹きすればほぼ無くなるんですが、今度はコーヒー受けに水気がつくので、ドリッパーに移すときにコーヒー受けに残ってしまい結局はけで取る作業が毎回発生します。これは慣れました。

付属の霧吹き

まとめ:味とデザインは総じて満足。ちょっとした不満は慣れます

毎日の幸せが増したので買って良かったというのが総合レビューです。
仮に5年使うなら1年で1万円。月千円くらい。一日約30円。私は1日3杯は飲むので1杯10円プラスコストです。全然見合ってますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました