Day3
From海陽町 to安芸
走行距離88.6km

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夕方から雨が降る。16時にホテル着かなきゃ。
軽く焦りながら自分の平均時速20キロで走行時間4.5時間と見積もり。
それにランチや寄りたいポイントで使う時間を足して9時間。
7時出発に決め予約した朝食を食べたら出発。
毎日初めての道でワクワクする。
素敵な朝食と佇まいの宿 みつ佳
昨夜チェックインギリギリに到着しご迷惑おかけしたに関わらずお風呂沸かしてくれたり、色々とよくしてくれたホスト。
今朝は地元の魚を焼いてくれた。コーヒーも近くの焙煎所から買っていて本格的。
器も陶芸師から買ったとか(よく分からんけど)
佇まいで心がほぐれた自分を見て日本人だなって思った。
こんな家欲しい。
むろと廃校水族館へGo
さあ、出発。
道路の海側は木々や高い塀で景色が見えないことが多い。
だからときどきそれが途切れると目を奪われる。
地蔵と海のコラボ。なんか様になってて良い。
そんなこんなで11時くらいにむろと廃校水族館に到着。
ここは高知に住んでた友人のおすすめ。
たしかに廃校の活用として水族館は面白い。
懐かしさを感じ自分も通ってたんだなって思い出す。
学校の水槽サイズで色々と見せてくれる。
こんなに多様な海の生物が自転車で走っている近くにいたんだ。

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その豊かさにここの人達は生かされてる。
都会にいると忘れてしまう海の計り知れない広さと深さ。畏怖に近いに念を覚えた。
ウケ狙いとしか思えない展示や、大きい骨格標本に何度もおぉっ!となりながら進む。
次は四国際南東の室戸岬
水族館を後に再出発。
あ、そういえばお遍路もあるんでしたね。
新撰組の中岡慎太郎の像もあり歴史もちょっと調べたり。
そうこうしていたら岬に到着。
ちょっと曇っていたが海って見てるだけで気持ちが動くから楽しめた。
insta360で試し撮りもできたし旅行って非日常の連続で楽しいよね。
鰹のタタキが信じられないくらい美味しい
水族館で聞いた海鮮をランチにしようと思ってたのにお休み。。。
やっちまった。。
しょうがないのでとりあえず近くの道の駅に移動。
手前におしゃれなガラス張りの建物が見える。
おっ!ランチもやってる。そして、鰹のタタキが段違いで美味しい!
旬じゃないのにこの美味しさ、やっぱり郷土料理は郷土で食べるに限りますね。
鰹の美味しさもさることながら、薬味が豊富でどの組み合わせでも美味しい。
にんにくスライス、海藻、ゆず、ポン酢、玉ねぎスライス、ネギ、大葉。
一口ごとに味変できる組み合わせの多さに全く飽きが来ない。
夜はじゃこ天と生シラス丼
おっと雨が降る前にホテルに着かなきゃ。
こっからはフォーカスモード。
ひたすら漕いで2時間くらいでホテル到着。
ちょうど雨が降ってきました(よかった〜)
洗濯などひと通り終わって夕食へ。
お昼の鰹の美味しさに味をしめ、魚を食べようとした結果じゃこ天と生シラス丼。
”じゃこ”って何?と気になり調べたら”雑魚”の訛ったものらしい。
たくさん漁れる雑魚は場所によって種類が違うので、地域によってじゃこ天は味が違うようだ。
また食べよう。
4日に続く
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