在宅ワークを効率化!昇降デスク選び方とDIYカスタマイズ法 Part1 要件定義編

在宅ワークになって早3年。快適で効率的なのDIYカスタマイズした昇降デスクに満足しています。なので皆さんにも伝えたいと思いました。市販デスクの機能や価格でどうしても不満が残るところから始まったDIYカスタマイズを「要件定義」「購入」「実装」の3回シリーズで記載していきます。今回は第1弾「要件定義編」です。

要件定義編の感想

在宅ワークが常態化し部屋が職場になったので作業効率や快適性を考えるようになりました。要件定義は20時間ほどかかり、想像以上に大変でした。でも効能の高さに満足してます。振り返るとリサーチが十分だと、実行段階であまり迷わず、完成度も高く、長く続く満足が得られます。なので全体の40%くらい力を使っていいと思います。

要件定義

作業空間を最適化する際に考慮すべきは、効率性と快適性の両立です。また、使用しなくなった際の処分まで視野に入れました。

作業効率の最大化かつストレスが少ない

まず快適な作業環境の要件は「首肩が凝らない」「ゆとりある作業スペース」「必要なものが手に届く範囲にある」の3つにしました。そこをさらに具体的に分解します。「首肩が凝らない」は「肩を張らない高さにキーボードが来る」と「目の高さにディスプレイの中心が来る」と定義しました。次に「ゆとりある作業スペース」は作業中に使うものをリストアップし最終的に「奥行き70cm幅140cmのデスク面積」であれば十分かつ追加で何か置けるゆとりがあると結論づけました。最後に「必要なものが手に届く範囲にある」は「よく使うものをできるだけワンアクションで取り出せる」と定義しました。

引っ越しや処分時に困らない

頻度が少ないので見逃されがちですが、引越時の組立や分解のしやすさと処分時の売りやすいも織り込みました。

リセールバリューまで含めたコスパを意識

「安物買いの銭失い」にならないよう、長期的に快適で売却差益含めて、年間当たり安いことを意識しました。安さを重視しすぎて故障しやすいものを買うと快適性が損なわれ、作業効率も落ちてしまいます。なので購入費用と快適性・耐久性、リセールバリューも含めた総合的なコスパの良さを追求することをオススメします。

要件定義の結果

要件を踏まえ、最終的に「昇降デスク」にし「天板裏面をDIYカスタマイズ」し可変な収納スペースを作ることにしました。

昇降デスクの採用理由

部屋の広さが十分か、引っ越し時の費用増は許容内か、昇降デスクを持っている友人の使用感はどうか、簡素なスタンディングデスク(昇降しない)はどうなのか、など色々考えた最終的に健康第一、作業効率第二に落ち着きました。
理由は健康じゃないとあらゆることが滞ってしまうからです。健康であれば意欲的に活動でき副次的に作業効率も高まります。不健康だと医療費も増えて結局ケチった以上の5年や10年単位で見てマイナスになると結論づけました。より突き詰めると人間は立ってるのが自然な状態でで座っているより健康的だからです。そのため昇降デスクに行き着きました。
また作業効率面でも昇降デスクは横幅変更が可能で、小さい部屋に引っ越した時、もっと作業物を置きたい時にサイズを変えられさまざまなシーンに対応します。

デスク天板裏面への収納追加DIYカスタマイズの意義

デスク天板表面は気が散らないようできるだけ物は置きたくなかったのと、既製品の値段が高い点や要件を満たすものがない点からDIYカスタマイズにしました。詳細はパート2以降に記載しますが、特にマグネットを活用することで、収納レイアウトを自由に変更できる点に魅力を感じました。あとはDIYそのものが楽しそうと感じましたし、素人の私でもなんとかなりそうと思えた点も重要でした。

一定の割り切りという選択肢

天板裏面へのDIYカスタマイズを行うことで、処分時のリセールバリューが下がるのは懸念事項でした。しかし、ニッチな層には一定の需要があるだろうと割り切りました。

パート2では要件定義を元に昇降デスク選びとDIY素材購入を詳しく紹介していきます。

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