在宅ワークを効率化!昇降デスクの選び方とDIYカスタマイズ法 Part2 購入編

パート2ではパート1で固めた要件に沿って買うものを決めていきました。うまくいった考え方や買って良かった製品が紹介していきます。参考になれば嬉しいです。

概要

まず決めるまでは何度かシュミレーションし見落としや気づきを出し尽くしました。そうして要件を満たす寸法、機能、条件を決めて最後に総合的なコスパとワクワクで製品を選びました。

昇降デスク

機能、コスト、満足感(好き嫌い)の順で絞り込み選んでいきました。当初はAmazonで売られている2万円台の格安昇降デスクも選択肢にありましたが、機能面で早速選択肢から外れFlexispot、COFO、PREDUCTから絞り、最終的にFloxispotに落ち着きました。

機能

昇降デスクは主に在宅ワークを快適に作業効率高く保つことなので、
「首肩が凝らない」
「ゆとりある作業スペース」
「必要なものが手に届く範囲にある」
の3つで突き詰めていきました。

「首肩が凝らない」

立っても座ってもキーボードの上に手が自然に乗り腕に負担がかからない高さに昇降できるかを大事にしました。結論、私は座り68.5cm、立ち108.5cmでした。加えて真正面を見た時の目の高さは139.5cmでした。なのでその高さに外部ディスプレイの中心が来るようデスクアームも探しました。私の場合、座り68.5cmの時点で昇降下限70cm以上がほとんどだったので大半が選択肢から消えました。

「ゆとりある作業スペース」

ノートPCを中央に、右はiPad Pro、左に本とか仕事の小物を配置できて、奥にはスピーカーや書類、充電スペースを置けて、かつある程度余裕のある置き方ができるとしました。結果、奥行き70cm幅140cmのデスク面積で十分という結論に辿り着きました。5年10年と使うと快適さは変わる可能性があったので、デスク幅を変えれることも条件に入れました。

「必要なものが手に届く範囲にある」

「よく使うものをできるだけワンアクションで取り出せ」せる状態です。加えてデスク天板表面がごちゃごちゃしていると気が散るので、目に入るところに必要なものだけ置ける状態を目指しました。そうなる天板裏面の収納かサイドデスクになります。ちょっと考えてサイドデスクは立って作業している時に身を屈めないとものを取れないので選択肢から外れ、すぐに天板裏面の収納1択になりました。

ここまでで中高価格帯のブランド3つが残りました。後述しますが最終的に長期的コスパは快適さによる作業効率の最大化とリセールバリューにあると思いフル機能の上位機種に至ります笑

コスト

ここまでで購入価格が9万から15万になってました。今回は引っ越し後に購入することが前提だったのでセール時に買うという選択肢は運頼みでした。
その前提で一番気をつけたのは引越し時のコストです。

「分解しやすく組み立てやすい」

分解しないで運ぶ場合70cm*140cmの大物は引越し費用が高くなります。

「天板サイズを変更しやすい」

引っ越し先で天板が入らない場合、横幅や奥行きを変更できる機種だと天板変更(2万くらい)で引き続きデスク脚を使えコスパが上がります。

「メルカリで売りやすい」

人生何があるかわからないので、手放しやすさも大事だと思ってます。
廃棄処分に追加コストを払うより、メルカリで売れた方が嬉しいのでメルカリで多く売れている製品は加点しました。

最終候補

ここまでFlexispot、COFO、PREDUCTの3つが残りました。

価格

順位は下記の通り。やっぱり高いほどラグジュアリーで惹かれますね。

  1. Flexispot
  2. COFO
  3. PREDUCT

機能

順位は下記の通り。やっぱり高いと付加価値機能が多いですね。差をつけたのは耐荷重。マグネット製品だとノートPCなど大事なものが落ちてしまうリスクがあると思いました。

  1. PREDUCT
  2. COFO
  3. Flexispot

リセールバリュー

老舗のFexispot強し。3番のPREDUCTも脚はFlexispotという一強でした笑

  1. Flexispot
  2. COFO
  3. PREDUCT

最終決定

ここまでの話の流れだと天板裏収納できるCOFOとPREDUCTになりますが、価格面で諦めきれず、もう少し頭を捻りました。そして悩んだ結果、両立を目指します。

「無いなら作っちゃえば」

最終的にリスクをとって両立を目指すことにしました。
やったことないDIYで失敗したら不満をずっと持ちながら使い続けることになるし、ドリルやネジで穴を開けた天板を誰が買いたいんだ?など不安もありました。

「面白そう」が勝った

冷静に考えると厚みのあるスチールをねじ止めすれば耐荷重は大丈夫な気がしました。また失敗しても人生のネタになるし、メルカリは脚だけでも売れると思いワクワクを取りました(ここまで来て最後のリスク評価はガバガバw)

余談

ちなみに私は引越し後にデスクがないと仕事に支障が出るので、購入時期が固定されていました。それが無ければFlexispotはセールが多く25%オフも時々見かけるのでその時期に買うのが一番良いと思います。

DIYカスタマイズ

ちなみにここからは大変でした笑。今振り返ると楽しい思い出ですがなんだかんだ今回の要件に適したDIYカスタマイズの品を探すのに20時間くらいかけました笑

概略

COFOから発想を得たマグネットでの裏面収納の機能追加。そのためのスチールプレート、強力なマグネット、そのマグネットとデスク寸法に適合した収納ボックス。さまざまな要件を全て満たす製品や技法を知人に聞いたり、ネットで調べたり、お店周り調べ上げました。

寸法に合う素材探し

結構綿密に採寸して要件を詰めました。

採寸

まずはFlexispotの背面寸法を把握。
奥行き半分は配線と昇降モーターなので実際使えるのは70cm中32cm。
左右は脚配置があるので140cm中100cmくらい。

お店周り

DIY用品や収納ボックスを求めて下記を2、3周しました。

  • ホームセンター コーナン
  • ニトリ
  • IKEA
  • MUJI
  • 100円ショップ

購入した物

総額は24,668円でした。(結構しました)
ジョイントプレートlong(スチール) 8,388円=932円*9本
ジョイントプレートmiddle(スチール) 1,314円=657円*2本
ジョイントプレートsmall(スチール) 764=382円*2本
はがせるテープ 932円
配線隠しカバー 382円
レンタル電動ドリル 660円
木工用ドリルピット4mm 767円
ステントラスタッピング 1,560円=195円*8袋
マグネット40mm*10mm*2mm 781円(20本入り)
マグネット30mm*10mm*3mm 1,046円=523円*2セット(10本*2セット)
スチールラック PC 2,821円
スチールラック 小物 2,974円
MUJI 再生ファイルボックスワイド 649円
MUJI PPブラシ・ペンシルスタンド 990円
マグネットフック 440円=110円*4個
スチール網 200円

トラス頭ネジ@コーナン

Scotch 超強力はがせるテープ@コーナン

ジョイントプレート(スチール)@コーナン


ファイルボックスワイド 1/2@MUJI

ブラシ/ペンシルスタンドとコットン/綿棒ケース@MUJI

MUJI製品間は互換性高い

スチールラック@山崎工業

スチールラックとMUJI収納ボックスの組み合わせがピッタリでラッキー

購入ポイント

1. スチールプレートの厚さと強度
・スチールプレートは荷重に耐える適切な厚みが必要
・薄いと曲がる可能性がある
2. 留ネジの形状と安全性
・丸山ネジ採択で、手を入れた際の怪我を防止
・平らなネジ頭は収納物を傷つけるリスクあり
3. 電動ドライバーの選定
・出力の高い電動ドライバーが安心だが、1万円を超える
・コーナンのレンタルサービス(660円)がコスパ良い
4. マグネットの種類と厚み
・ネオジウム磁石と厚さ(2mm以上)で十分な耐荷重を確保
5. 収納ボックスの素材とメーカー選び
・スチール製はマグネット直接着脱が出来て良い
・メーカーを統一すると色味がそろい互換性も高く利便性が向上

まとめ

・何度かシュミレーションし見直すと長く続く満足度に繋がる
・要件に合うDIYカスタマイズ製品探しは時間がかかる
・人生のネタになって良い

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