ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブションに行ってみた

Restaurant/レストラン

一度は社会勉強と思ってジョエル・ロブションのラ ターブルを友人の転職祝いで使わせていただきました。その時の感想を書いていきます。

料理だけじゃない価値

高級レストランの価格は、単に料理を楽しむだけではなくシェフの技巧や高レベルの接客にお金を払っていると何となく思っていました。ラ ターブルはそれを腑に落としてくれました。一皿一皿に細やかなこだわりがあり、接客も想像を超えて丁寧で、全体を通して「特別な体験」を提供してくれました。これが世の中から無くなったら大きな損失だと思うほどです。

洋館の佇まいが特別感を醸し出す

恵比寿ガーデンプレイスの奥にある大きな洋館。中世の城を彷彿とさせる尖った屋根に格式をまず感じます。入店前から特別な空間に足を踏み入れる期待感が高まり、建物の雰囲気も含めて「体験」の一部として楽しめました。

店内の紫基調のインテリアと薄暗い照明が非日常感を演出

店内は紫を基調としたインテリアと落ち着いた薄暗い照明で日本にいることを忘れさせてくれます。洗練された静かな空間の中で食事と会話にだけ集中できました。

盛り付けが芸術品のようでした

料理の盛り付けが一つ一つ工芸品のように美しく、色彩や配置のバランスが完璧でした。ただ食べるだけではなく、見るだけでも楽しめる芸術品のような料理で、シェフのセンスと技術が随所に感じられました。

フィンガーボールがもうお洒落なんですよ

前菜の技巧が細かすぎて数分食べずに見回してました笑

非の打ち所がないスープ

食材の盛り付け位置まで細部まで整っていました

少ない量でもゆっくりと食べて満腹できるのは健康的でいいですよね

赤ワインのソースが美味しかった

この辺りになるとワインでそれなりに酔っているのでちょうどよく目が覚めましたね

これどうやって作るんだろう

紅茶と一緒にいただきました

椅子を引いてくれるタイミングが完璧

またお手洗いから戻り席に座ろうとした瞬間に、スタッフが自然な動きで椅子を引いてくださり、信じられないくらいピタッとちょうど良い位置に戻してくれます。感動しました。何だこれは、、これが一流。すごさを頭で処理しきれず一瞬固まりました笑

玄関の大きな生花が特別感を演出

帰る際にフロアにある大きな生花に目を奪われました。その美しさと繊細さを見た瞬間に「今日は特別な日なんだな」と自然に感じることができました。こうした視覚的な演出も、本当に素晴らしかった。

二人で6万円でしたが納得できる体験でした

ディナーの料金は二人で6万円でした。高価ですが、料理、接客、空間演出などすべてを含めた「特別な体験」としては十分に納得できる価値がありました。一生記憶に残る夕食として、むしろそれ以上の価値があったと思います。

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