重量物運搬

DIY

在宅ワークを効率化!昇降デスクの選び方とDIYカスタマイズ法 Part3 実装編

パート3ではパート2で購入した製品を組み立てていきます。DIY含め全てが初めてだったのでいろんな気づきや学びがありました。参考になれば幸いです。 <h2>概要</h2> 昇降デスク組み立ては友人と一緒にすることをオススメします。私は中肉中背の男性ですが合計約40kgを一人で運んだり、ひっくり返すのは大変で、破損リスクを感じました。またDIYカスタマイズがあったのでDIY得意な友達を呼べると難易度が大幅に下がります。ちなみに友人はDIYに詳しくなかったのですが一人で悩むよりメンタルはかなり楽でした。ちなみに総額96,135円でした。 内訳 昇降デスク 71,467円(新品を会員割引11%オフで購入) DIY小計 24,668円 <h2>昇降デスク運び込み</h2> <h3>とにかく重い!友人の手助けが必須</h3> いつもは置き配派ですが、届いた荷物の巨大さと持った瞬間にダメだと思ったので、配達員にお願いして部屋まで運んでもらいました。約40kgはきついですね。 <h2>デスク天板DIYカスタマイズ STEP1</h2> <h3>1. マーキング作業</h3> 運び込んだ後は天板にマーキングしました。ジョイントプレートを天板に仮置きし4辺とネジ穴にボールペンで印を付けます。そうしたら一旦外します。 <h3>2. スチールプレートの取り付け</h3> 続いてホームセンターで購入したドリルピットをレンタルした電動ドリルに挿してネジ穴を開けます。天板の厚みは2.5cm、ネジの長さが1.6cmくらいなので1cm開けました。 そうしたらジョイントプレートを仮置きした位置に戻してネジを電動ドリルで固定していきます。 <h2>昇降デスク組み立て</h2> <h3>1. 部品の多さに圧倒される</h3> 昇降デスク部品は意外と多く心理的ハードルがありました。本当に友達呼んで良かったです笑。 一人だと心折れてました。とはいえ手順は取説を見ながらほとんど対応できました。 <h3>2. ひっくり返しは意外と問題なく完了</h3> 一通り組み立てたら最後はデスクをひっくり返す作業です。一旦90度ひっくり返し脚を床につけ、床についた部分をテコにさらに90度ひっくり返します。2回目の90度で脚の中央部に負荷がかかるので折れないか?曲がらないか?と心配になりましたがなんてことなく無事に完了。 <h2>デスク天板DIYカスタマイズ STEP2</h2> さて通常ならここで終わりですが、ここからがカスタマイズ。ブログでは続きでそのまま書いてますが、実際は疲れていたので友人とご飯を食べに行って後日にDIYしてます。 <h3>1. コントローラーの設置</h3> コントローラはプラスチック製なのでホームセンターで購入した短いジョイントプレートを両面テープで取り付け、ネオジウム磁石で天板裏面に貼り付ければ完成です。 手順は、まずボタンを押しやすい配置を決めます。次にそれに合うジョイントプレート位置を決めます。コントローラの横幅に合わせてジョイントプレートを付けるとボタンが少し奥に入り見えなくなるので横幅に対して直角方向にジョイントプレート2枚を取り付けました。あとコントローラが黒色なのでジョイントプレートも黒に合わせました。 <h3>2. 棚取り付け1:タブレットや小物用</h3> 次は棚の取り付けです。奥行き32cmに合う網棚がダイソーにあったので強力マグネットフックと共に購入。見栄えはスチールラックが好きなんですがコスパは百円ショップが圧倒的に上でしたね。 マグネットフックを網棚にかけるとすんなり取り付け完了。手で強く押さえてもびくともせずかなりの重量に耐えられそうです。2kg耐荷重のマグネットを6つ使ったから当然といえば当然ですが笑。あと色は机の脚と揃えて棚網は白、マグネットはシルバーにしました。 <h3>3. 棚取り付け2:PC用</h3> 次は重要なノートPC2台を収納する棚です。これは落下による故障が一番怖かったのでフックではなくネオジウム磁石を惜しみなく使いスチールラックに直接取り付けました。あとダイソーのマグネットフックは高さが少し足りなかったのもあります。 使用したのは山崎工業のスチールラックとTEMUのネオジウム磁石。色は当然揃えて白いラック。マグネットはシルバー。 これは思った以上に上手くいき1台はMacbookPro16インチでしたがノートPC2台を問題なく固定できました。 <h3>4. 棚取り付け3:高さのある小物用</h3> 続いてペンやメガネといった高さのある小物用の棚です。 使用したのはMUJIの山崎工業のスチールラック。引き出しはファイルボックスとペンシルスタンド、コットンケースを使用。 色も白いラックと半透明の白のケース。色味が揃うと整然としていていいですね。 ラッキーだったのはメーカー違うのに山崎工業のラックにMUJIのボックスがピッタリハマったこと。 見た目も機能も完璧でした。 <h3>5. その他アクセサリーの取り付け</h3> 空いた両サイドはマグネットフックを取り付けバッグとヘッドホンをそれぞれかけました。バッグ側はノートPC入れたりするので10kg対応マグネットを使ってます。 他にコントローラ奥が空いていたのでニトリのマグネット付きティッシュケースを取り付けました。これも白色で統一感があり満足。 後はケーブルが気になったので配線隠しで配線カバーにマグネットを両面テープで取り付け目立たなくしました。 <h3>6. 失敗した棚</h3> 実はスチールラックにする前にプラスチック製のボックスにダイソーで300円で買ってます。こちらは上面に両面テープでマグネットを付けて使っていましたが椅子を回転させると私の脚に当たりよく落ちるので2ヶ月くらいで壊れてしまいました。マグネット使う時はやっぱりスチール製が良いですね。 <h2>まとめ</h2> <h3>感想</h3> 振り返って上手く行った要因は要件定義の解像度の高さだと思いました。その堅実な計画に加えてDIYというチャレンジを入れ楽しめたことも良かったです。また自分で作ったことで愛着を湧き人に見せたくなるデスクになりました。 <h3>大変だったこと</h3> 引っ越しと同じくらい時間と手間がかかりました。引越しだけでも大変なのに同時にやるなんて何してるんだろうと何度か思いました。 <h3>良かったこと</h3> 組み立て数ヶ月経ち、リモートワークの快適さにとても満足してます。収納場所を変えられるのはやっぱり良いですね。実際に初期配置からちょっと違うなと感じ3回くらい場所を変えました。 コスト面ではDIY費用を含めて約9.6万円でCOFO DESKと同等になりました。個人的にDIYスキルが手に入ったのでトータルでCOFO以上の満足だと思ってます。また友人と工作するというレアな思い出になりました。色々書きましたが一番の効用は肩こりや首の痛みが大幅に減ったことです。本当に快適です。